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Cyberpunk 2077をGeForce NOWでプレイする

前々から楽しみだったCyberpunk 2077を買った。

だがさすがに10年前に組んで以来、ちょこちょこパーツを継ぎ足ししてきたPCだと動作が怪しかった。
Core i7 3770k, メモリ8G, GTX970にSSDを積んだPCなので、最低スペックにはギリギリ届いてるんじゃないかと思ったけど、画質落としても動作がもっさりする。
起動時に自動設定された中程度のグラフィックの設定だと動作が厳しかったので、グラフィックの設定は最低にし、群衆の密度の設定を中間に、解像度を1920×1080から1366×768に落としてギリギリ我慢できるぐらいの動作になった。
ただ、これでもマップの状況次第では重くなってしまった。

ということでGeForce NOWというクラウドでゲームを動かすサービスを試してみた。
https://cloudgaming.mb.softbank.jp/
大本のサービスだと大体月額500円だが、日本だと月額1800円かかるのが気にかかるが、1ヶ月の無料期間がある。
クラウドでゲームを動かすとなるとラグが気になるが、もともと自分のPCのスペックだと重たいし、1ヶ月の無料期間あるしで試すだけ試して見ようと考えた。
Steamクラウドにセーブデータを保存しているなら、セーブデータはGeForce NOWでも引き継げる。

アパートに備え付けの回線(JCOMのだった気がする)に無線LANという舐めた環境だったが、これが思いの外サクサク動いてくれた。
DL速度は100Mbps程度で、応答速度も40ms程度の環境なので、最低限その程度の回線があれば大丈夫なのかもしれない。
グラフィックスの設定でデフォルト設定を適用してみたら、レイトレースONの最高設定に自動でなった。

4時間程度プレイしてみたが、動作はかなり安定しているように思えた。
2, 3回ほど通信の影響で、5秒ほどのフリーズがあったが、おそらく通信の環境が整ってる人ならそれも起こらないはず。戦闘中などにこれが起こると辛いが、今の所あまり困ってはいない。
RPG要素の強いCyberpunk 2077のゲーム性と、自分があんまりガチのアクションプレイヤーじゃないのもあって、ラグは全く気にならなかった。

これで値段がもう少し安ければすごい良いサービスなんだけどなあ……
別会社通してサービス展開するので、値段が多少上がるのは仕方ないとは思うが、3倍以上本家と値段が違うってのはぼり過ぎだと思う。

Cyberpunk 2077自体は今の所、街中歩いてるだけで楽しい非常にいいゲーム。
オープンワールドは歩いてて楽しいかどうかで面白さの8割が決まる気がする。
車を足場にしたり、微妙な凹凸を利用して移動したりで、見えている所にはそれなりに行けるのが楽しい。意味もなく建物よじ登ったりしてしまうね。

Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰港)をプレイ

Papers, pleaseの作者が開発したReturn of the Obra Dinnをクリア。
非常に良いゲームだった。

主人公の保険調査官を操作し、船員の消えたオブラディン号を調査するゲーム。
船内にある死体から、その死体の死に際の記憶を見ることが出来て、その記憶から次の記憶へ辿りながら船員全員の安否や死因を探っていく。

絵、音楽、ストーリー、ゲーム性どれを取ってもレベルが高い。
単にレベルが高いだけでなく、互いが互いの魅力を引き出すように設計されているのが素晴らしい。
白黒の2値で描かれた絵は、クトゥルフを基調にしたような1800年代舞台のストーリの雰囲気との相性が非常に良い。それを場面場面で流れるクラシカルな音楽が非常に盛り上げてくれる。そのストーリーに浸りながら、船員に何があったかを推測していくのはとても上質な体験だった。ここまで高いレベルでゲームの個々の要素をまとめ上げられる人は中々いないように思う。

作者の前作のPapers, pleaseも同じく、ゲームの個々の要素を高いレベルでまとめてたな。
ひたすら単純作業繰り返してるうちに、徐々に倫理観が消えて行って、いつのまにか入国審査官になりきってしまったのは思わず自分で笑ってしまった。

Return of the Obra Dinn、ゲームの難易度もちょうどよくて、途中で詰まっても別の人の調査してるうちにふっと問題が解決したりして気持ちが良い。詰まったら服装とか装飾品をしっかり見ることが大事やね。
ただ、最後2人残った甲板員の正解が分からんかったんだよね。2択だから、推理外れたら別の方が正解といった感じでクリアしてしまった。この人らについては、再度プレイして納得いく証拠を探しておきたい。

高いゲーム性のおかげで、魅力的な世界観に浸れるゲームだった。
サントラ出ないかな……

Witcher3のフリーズ対策

Witcher3を購入。
プレイしようとするが、起動数十秒でOS巻き込んでフリーズする。
Core i7-3770KにGTX970だからスペックは何とか足りてると思うんだけどな。

イベントログ見てみたら案の定KP41のエラー吐いてて、他にはそれっぽいエラーがない。
原因が特定しにくくて非常に面倒である。

たぶんGPU周りに原因があると踏んで、GPU-Zでログを出力するよう設定して落ちる際の負荷を確認してみる。
ログ見てみると、どうも定格以上にオーバークロックしようとして落ちてる臭いんだけどいまいち確信が持てない。
前にFarcry3やってた時に同じような症状で落ちることがあったが、その時は以下のURLの対処法に従えば問題を解消できた。
http://awgsfoundry.com/blog-entry-409.html
GPU-Zのログ見てもTDPは設定値以上にはなっておらず、設定はうまいこと効いてるのが分かる。

あんま気が乗らないけど、NVIDIA InspectorでGPUのクロック数を150MHzほど下げてやり、
GPUがフル稼働しても定格以上にオーバークロックされないようにしてやったらフリーズしなくなった。
うーん……

秘封ナイトメアダイアリーをプレイ

秘封ナイトメアダイアリーをクリアした。

ZUN絵の会長を見られて満足。
相変わらず会長は可哀想な目に合うのが似合う。
秘封俱楽部がここまで東方の本筋に絡むとは思ってなかったんで、最近の流れは嬉しい。

小数点作品をプレイするのは初めてだったんだけど、中々面白かった。
自分は星蓮船のノーマルをノーコンティニューでプレイできない腕前だから、クリアするのにかなり骨が折れた。
ただ難易度自体は高めだけど、一面が短くリプレイしやすい作りになってるからノンストレスで遊べたな。
難易度は高めでリプレイしやすい作りにするってのは、「Super Meat Boy」なんかにも見られるように、最近のアクションゲームのレベルデザインとしてスタンダードになってきてる感じがあるね。

文花帖とかダブルスポイラーなんかも同じシステムらしいから、今度はそっちプレイしようかと思う。
はたて動かしてみたいからやるとしたらダブルスポイラーかな。

NaissanceEをプレイ

NaissanceEというアドベンチャーゲームをクリア。

いかにもインディーゲームっぽい雰囲気ゲーだったな。
ただ、その雰囲気が最高だったんで、最後まで飽きずにプレイできた。

途方もなく大きい幾何学的な建物をうろつくのは、新鮮な体験だったな。
BLAME!っぽいといわれるのがよく分かる世界観だった。
プリミティブな形状の組み合わせの世界観が心地良いね。
たぶんアンビエントオクルージョンかな、それメインに据えた陰影の表現もゲームに合ってた。



ゲーム性としては、導線が微妙だったかな。
散歩ゲーだから問題ないんだけど、よく次の道が分からなくなった。
瞬発力がいるアクションなんかは、この導線の悪さと相まってかなり辛いものがあった(といっても、瞬発力必要なのラストぐらいだけど)。

BGMに関しては現代音楽のような感じで、ゲームと良く合ってたな。
BGMに連動した演出も面白く、没入感を高めてくれた。
ともあれ雰囲気ゲーとしてはとても楽しめるゲームだった。

以下SS。どこでSSとってもそれなりに見えるってのが中々凄い。